学生のためのFAQ
コアタイムはありますか?
ありません。ただし、毎日10時には研究室に来ることを推奨しています。特に学生さんは夜型になりがちなので、実験上の安全面からも昼型を推奨しています。また、研究室の3分の2を占める研究員やスタッフは朝から研究をしていますので、指導してもらおうとすると必然的に朝から研究室に来なければなりません。実際には、それでも夜型の学生もいますが。。。
ミーティングはいつですか?
週1回研究会がありラボの連絡事項に加え研究発表、論文輪講を1件ずつ実施しています。それ以外に、プロジェクトごとにミーティングをしています。修士課程までは、進捗管理のためにそのミーティングで必ず週報を提出してもらっています。ときには、他大学や海外の共同研究者を含めた大型のプロジェクト会議(Skypeでの会議)にも参加してもらいます。
研究テーマの決め方は?
もちろん自分でテーマ設定できれば良いですが、最初はなかなか難しいと思います。そのため、新入生には複数のテーマを提示してその中から選んでもらっています。途中でのテーマ変更の相談も歓迎します。M1などで優先的にテーマを選択したい場合は、あらかじめ研究室訪問をして議論を重ねておくことをお勧めします。また、前後期連携プログラムの場合には、他の修士課程の学生よりも優先的にテーマ設定をします。
就職は?
研究室を離れるときの立場によって異なりますので、詳しくは「当研究室を志望するすべての皆さんへ」を参照ください。修士課程での就職の場合は、機械系としての一般的な就活をしてもらうことになります。
奨学金はありますか?
博士後期課程においては生活費相当の給付型奨学金を受給することが文部科学省の方針であることから、当研究室においてもRA、TA等の立場を与えてサポートする体制を整えています。ただし、学生自身でも授業料免除申請をしたり、奨学金を探したり、研究奨励金の応募をしたりといった自助努力はお願いしています。京都大学の奨学金に関する詳細な情報はこちら(さまざまな奨学金|京都大学)からご確認ください。
学会発表は自腹ですか?
基本的に、学会発表における国内外の出張経費で足が出ないようにサポートしています。これまでに自己負担で学会発表をしてもらったことはありません。
研究室のイベントは?
新歓、前後期の打ち上げ、忘年会、追いコンなどの飲み会に加え、研究室旅行を毎年実施しています。メンバーがイベントを企画したり、アウトドアを楽しんだりするアクティブな旅行を企画しています。2018年はキャンプ+BBQ+ハイキング,2019年は伊勢志摩での観光でした。
留学できますか?
学生の意向に依るところが大きいです。共同研究上、留学してほしいと学生にお願いすることもあります。博士後期課程まで進む人には、一度は短期でも留学することをお勧めしています。
英語は必須ですか?
外国人研究者が多いので、英語で会議することは多々あります。ただ,皆さんと同じように,今いる学生さんたちも始めは英語に慣れていなかったので,心配しすぎる必要はありません.単に日常会話だけでなく、英語で論理的に説明したり、議論したりする能力は研究開発に限らず、現在の世の中では必須だと思いますので,学生の頃からこのような環境で過ごすことは,将来の糧になると思います。少なくとも,英語に対する抵抗は研究室生活によって無くなると思います。